自営業者の強い味方!イデコを大いに活用しよう

いつもの投資活動と何が違うの?

個人型確定拠出年金、イデコは現役時代に毎月一定額の投資をし、その運用結果を老後の年金として受け取れる制度です。自営業者だけでなく、サラリーマンでも勤務先の企業年金の制度がない場合に加入できますし、2017年からは会社員や公務員など企業年金がある人たちも対象となりました。通常の投資活動と同じではあるものの、政府が管理していて税制上の優遇措置が手厚いことが異なります。掛け金が所得控除となり、運用益は非課税、老後に受け取る際にも税金が優遇される仕組みですよ。知名度が低く利用者はまだ少ないですが、非常に有利な制度なのでぜひ活用していきましょう。

老後資金を確実に確保する

この制度の難点をあげるなら、一度納めた掛け金は60歳まで戻ってこないことです。個人事業主は事業の浮き沈みが激しいこともあり、あと100万円あったら事業を継続できたのにということもあるかもしれません。そう考えると加入はリスクとも思えますが、一方で老後の公的年金の乏しさを考えれば自分で貯蓄しておく必要が自営業者はあるでしょう。そこで、自分に厳しくなく、ついつい老後のための蓄えを使ってしまいそうだという場合には、強制的に貯蓄につながるこの制度を利用するメリットは大きいでしょう。

55歳からでも大丈夫

イデコは59歳までが加入対象になりますので、それ以上の人は加入できませんが、55歳のサラリーマンが5年間だけ加入しても、そのメリットを享受できるでしょう。50代後半のサラリーマンは年収が高いことも多く、掛け金の所得控除にともなう節税効果が大きいからです。年収700万で上限いっぱい拠出した場合、5年間でおよそ41万円も浮きますよ。

イデコとは個人型確定拠出年金、いわゆる年金の1種です。基本的には60歳未満の人が利用できる制度で、公的年金に上乗せして受給できます。運用益が非課税扱いの上、受給の際にも所得控除を受けることができます。